ドバイ・チェスによると、チェスのグランドマスターがiPod touchでチェスアプリを実行しているところを目撃され、ドバイ・オープン・チェス・トーナメントへの出場を禁止された 。
2013年と2014年のジョージア選手権優勝者であるガイオズ・ニガリゼは、トイレに隠したスマートフォンを使ってチェスのコンピューターと指し手を相談した[…]
ジョージアのGMガイオズ・ニガリゼは、アルメニアのGMティグラン・ペトロシアンとの第6ラウンドの対戦中、ドバイ・チェス・アンド・カルチャー・クラブのトイレの個室の一つに隠された装置を調べているところを、大会役員に見つかった。
ニガリゼが頻繁にトイレに行くのを見て、対戦相手は不審に思ったという。当局の捜査で、ニガリゼはいつも同じトイレの個室を使っていたことが判明し、捜索の結果、トイレの裏に隠されていたiPodが見つかった。iPodにはチェスアプリが起動しており、対戦中のゲームがミラーリングされていた。
ニガリゼ氏はiPodが自分のものではないと否定したが、彼のソーシャルメディアアカウントの一つにログインされていたことが判明した。どのチェスアプリが使われたのかはまだ明らかにされていない。
ワシントンポスト経由
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